solaris

Solarisのネットワーク設定まとめ

固定IP 設定ファイル /etc/nodename /etc/hostname. /etc/inet/hosts /etc/inet/netmasks /etc/defaultrouter /etc/nsswitch.conf /etc/resolv.conf ホスト名設定 /etc/nodenameファイルに記述 IPアドレス設定 /etc/hostname.ファイルにホスト名を記述 /etc/…

Solaris 10 10/08 for x86 インストールメモ

Solarisのインストール ネットワーク接続 する DHCP はい IPv6 いいえ Kerberosの使用 いいえ ネームサービス なし NFSv4ドメイン名 システムによって取得されたNFSv4ドメインを使用 時間帯 アジア->日本 リモートサービスの有効化 いいえ ロケール ja ja_JP…

物理構成を確認するコマンド

Solarisで増設カードとかの物理構成を確認するコマンド。 /usr/sbin/prtconf /usr/sbin/prtdiag /usr/sbin/prtfru /usr/sbin/prtpicl このコマンドで、ほとんどの構成が分かると思います。 ちなみに、fruは現場交換可能ユニット、piclはThe Platform Informa…

Solarisの脆弱なパスワード管理

Solarisのデフォルト設定では、パスワード長は8文字までとなっています。 9文字目以上の文字は無視されます。(先頭8文字しか見ません。) パスワード最大文字数を変更する パスワード暗号化アルゴリズムの変更で、9文字以上のパスワードが使用可能になります…

Solaris10 5/08のインストールとZFS設定

Solaris10 5/08がリリースされていたので、インストールしました。Companion CDはないようです。 インストール ディスクスライス構成は、以下のとおり。 /dev/dsk/c1t0d0s0 / swap /dev/dsk/c1t0d0s7 /export ZFSとは 以下のような特徴があります。 128bitの…

dladmによるNICステータス確認

SolarisでNICのステータスを確認するには、「dladm show-dev」コマンドを使います。 出力結果は、こんな感じです。 # dladm show-dev bge0 link: up speed: 100 Mbps duplex: full bge1 link: up speed: 100 Mbps duplex: full ce0 link: unknown speed: 100…

指定サイズのファイル作成(コマンドメモ)

Linux/UNIX全般 % dd if=/dev/zero of=sample.txt count=2048 bs=1 ->2048バイトのsample.txtを生成Solaris % mkfile 2048 sample.txt ->2048バイトのsample.txtを生成

NICのspeedとduplexを確認•変更する

1. 確認するNICを指定(ex.e1000g0) # ndd -set /dev/e1000g instance 0 2. speedの確認(1.で指定したNIC) # ndd /dev/e1000g link_speed 3. duplexの確認(1.で指定したNIC) # ndd /dev/e1000g link_mode 4. 自動認識の確認(1.で指定したNIC) # ndd /dev/e100…

Solaris10でWARNING

WARNING: ldc: cannot negotiate hypervisor LDC services group: 0x101 major: 1 minor: 0 errno: 22 T2000にSolaris10 8/07をインストールした場合に発生するWARNING。 Firmwareのバージョンが6.4.6未満で発生。最新のFirmware適用で解決。 Firmwareの確認…

LinuxでSolaris10 8/07 のインストールDVDを作成

1. Sun Download Centerよりzipファイルをダウンロードする*1 2. unzipコマンドで解凍後、md5sumでチェックする $ unzip sol-10-u4-ga-x86-dvd-iso-a.zip $ unzip sol-10-u4-ga-x86-dvd-iso-b.zip $ md5sum sol-10-u4-ga-x86-dvd-iso-a $ md5sum sol-10-u4-g…

Solarisゾーンで仮想化(ゾーン環境のリソース制御)

ゾーン環境は、デフォルト設定だとCPUなどをリソースの許す限り使用する。 そのため高負荷時には、他ゾーンのパフォーマンス低下等の悪影響を引き起こす可能性がある。 ということで、リソース制御について。 1. ゾーン環境でのリソース管理について ゾーン…

Solarisゾーンで仮想化(パフォーマンス計測)

グローバルゾーン*1とノングローバルゾーン*2上でApacheを起動し、Apache Benchにてパフォーマンス計測を実施した。 環境は以下のとおり。 (サーバ) OS: SunOS Release 5.10 Version Generic_118833-33 64-bit CPU: UltraSPARC-IIIi 1002 MHz * 1 MEM: 1024M…

x86版のfdiskパーティション番号

Solaris10から、「191(0xbf)」に変更になったとのこと。今日知りました。 以前は、Linuxのswapパーティション番号(130(0x82))と同じだったので、Linuxとのデュアルブートに失敗したこともありました。 Solaris → 0x82 Solaris2 → 0xbf

Solarisゾーンで仮想化

Solarisゾーン設定手順まとめ。今回は、疎ルートゾーンで仮想化した。 ゾーン(仮想環境)名を「solaris_zone_01」、ゾーンホスト名を「solaris-zone-01」として構築。 1. ゾーン名設定 # zonecfg -z solaris_zone_01 solaris_zone_01: そのような構成済みゾー…

Solaris10でOpenLDAP(SMFによるサービス管理)

SMF(Service Management Facility)にて、LDAPサービスを管理するよう設定。 1. manifestファイル作成 /var/svc/manifest/networkにOpenLDAP用manifestファイルldap.xmlを作成。 Lightweight Directory Access Protocol (LDAP) 2. サービス登録 以下のコマン…

Solaris10でOpenLDAP(ディレクトリエントリ登録とか)

条件は以下のとおり。(前回と同じ) DNは、「dc=example-ldap,dc=com」とする。 「ou=people」の下に従業員情報を登録する。 従業員情報のオブジェクトクラスは、「inetOrgPerson」を使用する。 ちょっとだけパフォーマンスも考慮したい。 とりあえず、セキュ…

Solaris10でOpenLDAP(基本設定)

起動させるまでの設定。インストールは、ここを参照。 以下の条件で設定。 DNは、「dc=example-ldap,dc=com」とする。 「ou=people」の下に従業員情報を登録する。 従業員情報のオブジェクトクラスは、「inetOrgPerson」を使用する。 ちょっとだけパフォーマ…

Solaris10でOpenLDAP

ちょっと苦戦したので、インストールメモ。 ■Environment OS: SunOS Release 5.10 Version Generic_118833-33 64-bit CPU: UltraSPARC-IIIi (clock 1002 MHz) MEM: 1048576K ■Software OpenSSL-0.9.8f Berkeley DB-4.2.52.NC Cyrus-SASL-2.1.22 OpenLDAP-2.3…

ネットワークインタフェースを増設する

SPARCでもx86でも基本的には同じ手順で大丈夫だと思います。 ちなみに私は、SPARCで増設しました。 以下、ネットワークカードは装着済みの前提で。 # touch /reconfigure ※次回起動時に、デバイス再構成する 再起動後、prtconfで認識されたか確認。 # prtcon…

Sun Advanced Lights Out Manager (ALOM)

初めて知りました。便利です。 HPのリモートInsightボードみたいなものですかね。 日本オラクル | Integrated Cloud Applications and Platform Services Sun Advanced Lights Out Manager (ALOM) 1.6 管理マニュアル] http://www.jpn.hp.com/products/serve…