Solarisのネットワーク設定まとめ

solaris unix

固定IP

  • 設定ファイル
    • /etc/nodename
    • /etc/hostname.<インタフェース名>
    • /etc/inet/hosts
    • /etc/inet/netmasks
    • /etc/defaultrouter
    • /etc/nsswitch.conf
    • /etc/resolv.conf
  • ホスト名設定
    • /etc/nodenameファイルに記述
  • IPアドレス設定
    • /etc/hostname.<インタフェース名>ファイルにホスト名を記述
    • /etc/inet/hostsファイルにIPアドレスとホスト名を記述
  • ネットマスク設定
    • /etc/inet/netmasksファイルにネットワークアドレスとネットマスクを記述
  • デフォルトルート設定
    • /etc/defaultrouterファイルに記述
  • 名前解決設定
    • /etc/nsswitch.confファイルに記述
  • DNS設定(リゾルバ)
    • /etc/resolv.confファイルに記述
  • その他
    • DNSサーバが止まっている時でも必要なサーバ(syslogサーバとか)については、/etc/inet/hostsファイルに記述をしておくと良い。

DHCP

  • 設定ファイル
    • /etc/nsswitch.conf
    • /etc/nodename
  • インストール時にDHCPを選択している場合は、設定の必要はない。DHCPサーバによりホスト名が設定されない場合(unknown)があるので、その場合は/etc/nodenameファイルを設定する。
  • /etc/defaultrouterは作成されないので、"netstat -r"コマンドでルートを確認する。

DHCPから固定IPへの変更

  • /etc/dhcp.<インタフェース名>ファイルがあると、起動時にdhcpagentがDHCPサーバからネットワーク情報を取得してしまうので、削除する。その後、固定IP設定に必要な各ファイルを設定する。