プレゼンツール「Rabbit」をインストールした

RVMなRuby 1.9.3にRabbitをインストールしました。
基本的には公式サイトのインストール方法ですが、サンプル実行時にカメが表示されなかったので、カメを表示させる方法を備忘録的に残しておきます。
Ruby 1.8.7系では動きませんでした。*1

環境

OS: OS X Mountain Lion (10.8.2)
Package Management: Homebrew
X11: XQuartz 2.7.4

Rubyのインストール

RVMで1.9.3系をインストールします。

$ rvm install 1.9.3
$ rvm use 1.9.3

Rabbitのインストール

公式サイトの方法で、必要なライブラリやRabbit本体をインストールします。

$ brew install cairo
$ brew install pango
$ brew install gtk+
$ brew install poppler --with-glib
$ gem install rabbit

環境変数"DYLD_LIBRARY_PATH"を"~/.bashrc"あたりに追加します。

export DYLD_LIBRARY_PATH=/usr/local/opt/cairo/lib

サンプルの表示

$ cd ~/.rvm/gems/ruby-1.9.3-p327/gems/rabbit-2.0.5/sample
$ rabbit rabbit.rd

うさぎは出るけど、カメが出ない。。。

$ rabbit -I ./rabbit/theme/ -t rabbit-and-tortoise rabbit.rd

カメ出た!

全画面表示な感じにする

プレゼンツールなので、全画面表示な感じに設定しました。

  1. XQuartzで、[X11]->[環境変数]を起動する
  2. [出力]タブの[フルスクリーンモード]と[フルスクリーンモード時のメニューバーへの...]を有効化する

Rabbit - A presentation tool for Rubyist

*1:なんかライブラリが足りないっぽいメッセージがでていましたが、深追いせず。。。