(Linux Mint)Installing the Japanese Environment.
201109版のLMDE(Xfce)では日本語表示は概ね問題ありませんが、日本語入力ができません。
ということで、日本語環境を整えていきます。
日本語フォントのインストール
デフォルトでさざなみフォントがインストールされているので日本語表示に問題はありませんが、お好みのフォントがある場合は追加します。
今回はIPAフォントを追加してみました。
$ sudo aptitude install fonts-ipafont fonts-ipafont-gothic fonts-ipafont-mincho fonts-ipafont-nonfree-uigothic
インストールしたフォントをデフォルトフォントにする場合は、[Menu]->[Settings]->[外観]を起動し、[フォント]タブを選択します。
デフォルトフォントにインストールしたフォントを指定します。
日本語入力環境のインストール
日本語入力メソッドAnthyをインストールします。
$ sudo aptitude install anthy ibus-anthy
インストールが完了したら、[Menu]->[Settings]->[IBusの設定]を起動し、[インプットメソッド]タブを選択します。
[インプットメソッドの選択]->[日本語]->[Anthy]を指定します。
最後に"~/.bashrc"に以下の設定を追加し、再ログインします。
export GTK_IM_MODULE=ibus export XMODIFIERS=@im=ibus export QT_IM_MODULE=ibus
Google日本語入力を使うには...
オープンソース版のMozcを使います。
LMDE(Xfce)にはMozcがパッケージで用意されているので、以下のコマンドを実行しインストールすれば使えます。
$ sudo aptitude install ibus-mozc mozc-utils-gui
[IBusの設定]->[インプットメソッド]タグで、Mozcを設定します。
GitHub - google/mozc: Mozc - a Japanese Input Method Editor designed for multi-platform