topコマンドTips
http://www.thegeekstuff.com/2010/01/15-practical-unix-linux-top-command-examples/
初めて知った使い方が多かった。
- ソート
topコマンドは、通常CPU使用でソートされるが、実行中に「shift」+「m」でメモリ使用でソートする。
「shift」+「o」でソートするフィールドを選択することができる。
「shift」+「r」でソート順(昇順、降順)を切り替える。
- 特定のプロセスをkill
topコマンド実行中に、「k」でkillするプロセスを指定できる。
シグナルも指定できる。
- 特定のプロセスの優先度を変更
topコマンド実行中に、「r」で特定のプロセスのnice値を変更できる。
- 特定のユーザのプロセスのみ表示
topコマンド実行中に、「u」でユーザ名を指定し、そのユーザのプロセスのみ表示できる。
「-u」オプションを使っても同じ。
$ top -u %UserName%
- リフレッシュ間隔の変更
topの表示は、通常3秒毎にリフレッシュされるが、top実行中に「d」でリフレッシュ間隔を変更できる。
- 実行中のプロセスをハイライト表示
top実行中に、「shift」+「z」でハイライト表示に変更できる。
- 実行中のプロセスをフルパス表示
topコマンド実行中に、「c」で実行中のプロセスがフルパス表示になる。
- リフレッシュ回数を指定して実行
「-n」オプションでリフレッシュ回数を指定して実行できる。
$ top -n 5
- バッチモードで実行する
「-b」オプションでバッチモードで実行できる。
実行結果をテキストファイルへリダイレクトする場合に使う。
$ top -b -n 5 > result_top.txt
- 表示を分割
top実行中に、「shift」+「a」で表示を分割する。
フィールド名を挿入してくれるので、実行プロセスが多い場合に便利。
- ヘルプの表示
top実行中に、「h」でヘルプを表示する。
コマンドを実行することもできる。
- 表示するプロセス数の指定
top実行中に、「n」で表示するプロセス数を指定できる。
「0」を指定すると全てのプロセスを表示する。
- サマリ結果の非表示
topコマンドの最初に表示されるサマリ結果を非表示にできる。
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- 「l」->ロードアベレージを非表示
- 「t」->CPUサマリ(Tasks/Cpus)を非表示
- 「m」->Memoryサマリ(Mem/Swap)を非表示
- 設定保存
top実行中に、「shift」+「w」で表示設定を設定ファイル(~/.toprc)に保存する。