Munin導入時の注意点
さくらVPSへMuninをインストールしました。
インストール手順は以前やった通りですが、何点か注意点があるので備忘録的メモです。
"dag"リポジトリのGPG-KEYがインポートできない
$ sudo rpm --import http://dag.wieers.com/rpm/packages/RPM-GPG-KEY.dag.txt
とすると、インポートエラーになります。
一度、keyファイルをダウンロードしてからインポートします。
$ cd /tmp $ wget http://dag.wieers.com/rpm/packages/RPM-GPG-KEY.dag.txt $ sudo rpm --import /tmp/RPM-GPG-KEY.dag.txt
あと、"dag"リポジトリは理研サーバにミラーされているので、以下のようなリポジトリファイルを"/etc/yum.repos.d"配下に作成します。
[dag] name=Dag RPM Repository for redhat baseurl=http://ftp.riken.jp/Linux/dag/redhat/el$releasever/en/$basearch/dag enabled=1 gpgcheck=1
munin-cronが動くと、"Pango-WARNING **: Invalid UTF-8 string passed to pango_layout_set_text()"エラーになる
ハードディスク監視用プラグイン"hddtemp_smartctl"の138行目に記述してある"°C"が原因です。
"Deg.C"などに変更します。
今回は監視対象が仮想サーバで、そもそもハードディスクの温度監視は不要なので、プラグイン自体を無効化しました。
$ sudo rm /etc/munin/plugins/hddtemp_smartctl
Munin
DAG: RPM packages for Red Hat, RHEL, CentOS and Fedora