YAPC::Asia 2009 2日目
前夜祭を含め、内容の濃い3日間でした。
endeworksでのWebAppの作り方
特別なことはやっていないとのことで、WebAppの基本的な工程が理解できた。
WebAppの工程
- 開発
- 開発サーバはなし
- テスト
- Test::FITesque
- デプロイ
- git (Subversionには戻れない)
- 設置
- Apache + FCGI
- FCGIのプロセスをdaemontoolsで管理
- Apache + FCGI
基本的には、Catalyst + Mooseで開発している。
CatalystのModelは使用しないで、APIモジュール(MyApp::API::*)を使っている。
Catalystベースのpixisフレームワークを開発、使用している。
Perlbal Tutorial
簡単な設定でいろいろできそうなので、使ってみる。
Asynchronous Programming for (A)synchronous Communication
ペースが速く、難しい箇所もあったが、非常に面白いセッションでした。
- 非同期処理、並列化処理
- イベント駆動型プログラミング(AnyEvent)
- I/O多重化(Danga::Socket, Perlbal)
- 継続(Coro)
- イベント駆動型WebAPI(リアルタイムWeb)
- WebHooks
- PubSubHubbub
- 非同期型アプリケーションサーバ
リアルタイムが必要な処理とそうでない処理の使い分けが重要になる。
はてなブックマークのシステムについて
(現状)
(各種機能の実現方法)
最近は、C++で書いたサブシステムをThriftでつなげる場合が多い。
TheSchwartzを多用している。
Lightning Talks
いろいろなトークがありましたが、やはり「これPla」ですかね。
id:miyagawaのCPAN realtime feedが便利そうだと思いました。
まとめ
- 非同期処理、並列処理がブーム?
- そろそろ、Perl 6の準備が必要。
- 自分の勉強不足を痛感しました。でも、刺激になりました。
スタッフの皆さん、ありがとうございました。
参加された皆さん、お疲れ様でした。