面白いことをとことんやれば、「起業」は必ずうまくいく。
フレッシュネスバーガー創業者 栗原氏の仕事術。
面白いことをやれば仕事は、うまくいくよということなのだが、この面白いとは自分だけでなく、周りの人も面白いと思うことをやれということです。
周りの人も面白くさせるような、栗原流仕事術が書かれている。
いかに普段の仕事を楽しくするか、難題や苦痛と思うことをいかにポジティブに考えられるかが大切だと思いました。
あと、本書を読むまで、フレッシュネスバーガーって海外企業だと思ってました。
15年以上前に、フレッシュネスバーガーのような雰囲気の店舗を構想した発想(直感)力はすごいなぁと思いました。
フレッシュネスバーガーが食べたくなりました。
(読書メモ)
- FLコストとは、フードコスト(食材原価)とレイバーコスト(人件費)のこと。FLコストが売上げの60%に抑えるのが経営上の一つの基準。
- 常識は常に疑ったほうがいい。常識を疑うことで新しいアイデアやヒントがある場合が多い。
- まず始めてみる。そして自分一人で決める。
- 成功するには、「四格のバランス」が重要。四格とは、「品格」・「価格」・「店格」・「人格」のこと。
- 他所の商品と比較されるものを作ったほうが、成功の確率は高い。人間は以外と保守的だし、未知のものに出会うより、他所より良いものに出会った時の方が感動する。
- 一日の始まりは、嫌なことから始める。
- 「オリジナリティ」とは、他との比較ではなく「これじゃなきゃ」と選ばれる魅力のこと。「オリジナリティ」とは半分の人に嫌われることでもある。
- 「強み」とは、自分の「弱み」の中にある。
- 仕事の原点は、人に喜んでもらうこと。
- 何かで心が動いたら、迷わずに行動する。迷っているとやる気がなくなる。