チェ 39歳 別れの手紙

フィデル・カストロが別れの手紙を読むところから、ボリビアでのゲリラ活動、処刑されるまでを描いた作品。
キューバ革命以後、コンゴボリビアでの革命闘争は、結果的には失敗に終わるが、チェ・ゲバラの革命闘争への信念・情熱は学ぶべきものが多いのではないだろうか。


チェ・ゲバラは、革命闘争の勝利には、農民が蜂起することで達成されると考えているが、
ボリビアでは農民の協力が得られなかった。
しかし、ゲバラは最後まで農民を信じて戦っていたのではないだろうか。
そんな気持ちが劇中後半の、ボリビア兵からの「神を信じているのか?」という問いの答えに凝縮されている。

私は人間を信じている

ゲバラの思想の根底には、常に人間を信じるという気持ちがあるのだろう。


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チェ・ゲバラ - Wikipedia
チェ 28歳の革命 - jitsu102の日記