簡単バックアップツール TimeVault - GNOME Backup/Snapshot System
Simple front-end for making automatic snapshots when files change.
TimeVaultは、対象のディレクトリに対して、定期的にバックアップを取得するツールです。
前回のバックアップ以降に変更されたファイルをバックアップ対象とします。
Mac OS X LeopardのTime Machineと同じようなバックアップが可能です。
1. ダウンロード
ここからdebパッケージをダウンロードします。
$ wget http://launchpad.net/timevault/trunk/0.1/+download/timevault_0.7.5-1_i386.deb
2. インストール
まず、依存パッケージをインストールします。
$ sudo aptitude install python2.5 python2.5-dev python-gnome2 python-glade2 gksu sudo nautilus python-nautilus python-notify python-gobject python-gobject-dev libpango1.0-0 python-dbus dbus zenity python-pysqlite2 python-gamin meld
TimeVaultをインストールします。
$ sudo dpkg -i timevault_0.7.5-1_i386.deb
3. 設定
- [アプリケーション]->[システムツール]->[TimeVault]を起動
- 画面右上(上部パネル)にTimeVaultのアイコンが表示されるので、右クリックで[設定]を選択
- [TimeVault Preferences]
- [General]
- [Enable automated snapshots]にチェック
- [Snapshot Root Directory]にバックアップ先を指定
- [Include]
- バックアップ対象フォルダを指定
- [Exclede]
- バックアップ対象外フォルダを指定
- [Expire]
- バックアップの有効期限設定
- [General]
4. 自動起動
起動時にTimeVaultが自動起動するよう設定します。
- [システム]->[設定]->[セッション]を起動
- [自動起動するプログラム]に以下の設定を追加
- 名前:Timevault Notifier
- コマンド:/usr/bin/timevault-notifier
リストアができないときがありますが、バックアップは取得できているので、使ってみようと思います。