VMware ESXi 4.1へSSH接続する(Tech Support Mode設定)
以前のバージョンでは裏技的なやり方でしたが、4.1からは正式サポートされたようです。
コンソール・vSphere Client、どちらからでも設定可能です。
コンソールからの設定
コンソール設定項目の[Troubleshooting Options]から設定します。
- ESXiが起動したら、[F2]キーを押し設定画面へ移動します
- [Troubleshooting Options]を選択し、[Enter]キーを押します。
- [Disable Local Tech Support]を選択し、[Enter]キーで設定を[Enabled]に変更します。
- [Disable Remote Tech Support (SSH)]を選択し、[Enter]キーで設定を[Enabled]に変更します。
- [Esc]キーを2回押し、起動画面に戻ります。
vSphere Clientからの設定
[セキュリティプロファイル]から設定します。
- vSphere ClientでESXiへ接続します。
- [構成]タブの[ソフトウェア]->[セキュリティプロファイル]を選択します。
- [セキュリティプロファイル]画面右上の[プロパティ]を選択します。
- 以下の設定項目のオプションで、起動ポリシーを[ホストに連動して開始および停止]に設定します。
- [Local Tech Support]
- [Remote Tech Support (SSH)]
上記いずれかの方法で設定すると、外部からSSHでログインできるようになります。
また、ESXiのコンソール(起動画面)で、[Alt]+[F1]キーを押すとローカルコンソール画面になり、ログインすることができます。