会社に人生を預けるな リスク・リテラシーを磨く

本書では終身雇用制度が、現在の日本の閉塞感を生んでおり、私たちにとっては大きなリスクになっているとしている。
本書を読むとたしかに終身雇用制度が問題であると思うが、現実的には終身雇用制度が無くなることはないだろうと思う。
しかし、終身雇用制度が崩壊しつつあるのも事実であるため、個人としては所属している会社だけで通じるスキルではなく、どこでも通じるスキルや経験を身につけることが必要だと思う。


リスクを「危険」ととらえるのではなく、本来の意味である「不確実性」ととらえ、積極的に(身の丈にあった)リスクを取っていくことが重要であると思った。
まぁ、すべては「自己責任」かなぁと思ったりもしました。