43のキーワードで読み解く ジョブズ流仕事術

本書は、スティーブ・ジョブズの伝説的なエピソードから、人生や仕事の成功に通じるエッセンスを解き明かしています。
目新しいエピソードはありませんでしたが、ジョブズの生き方や仕事術を少しでも実践できればと思いました。
基本的には、目次を見れば言いたい事は分かります。

(目次)

  • はじめに
  • 第1章 ジョブズ流「非常識」の秘密
    • 決断は迅速に行う
    • 現場には徹底して付き合う
    • 必ず自分の目で確認する
    • 気の置けないブレーンを見つける
    • 100のアイデアを出す
    • グランドデザインの重要性
    • 生涯現役の気構えで働く
    • 信じるときは心から信じる
    • チャーミングであれ
    • 良き伴侶を探す
    • 旧友は大切にせよ
  • 第2章 ジョブズ流「仕事」の進め方
    • 担当者・専門家から情報を引き出す
    • 自分のプロジェクトと成果物を愛する
    • 自らの発想と他者の能力を尊重する
    • 製品化できなければゼロと同じと心得る
    • 仕様と納期は可能な限り前者を優先する
    • 上司や部下に不安を抱かせない
    • ライバルからも一目置かれる存在になる
  • 第3章 ジョブズ流「ビジョン」の実現法
    • 世界観を作る
    • ルールに縛られない
    • 選択肢を限定する
    • ぶれない軸を持って基準とする
    • ビジネスはトータルで考える
    • 今までにない組み合わせを試してみる
    • 地球規模で考え、地球規模で行動する
  • 第4章 ジョブズ流「もの作り」の法則
    • 足し算よりも引き算で思考する
    • 秘密は守り、守らせる
    • 味方を欺くのも兵法のうち
    • 謝るならプラス思考で謝る
    • チームワークの重要性
    • アナリストに振り回されない
    • プランB、プランCを用意する
    • 非常識に挑戦する
  • 第5章 ジョブズ流「成功」の交渉術
    • 自社製品の特徴を頭にたたき込む
    • 本業に関わるスピーチでは原稿は読まない
    • 自分の存在意義を意識する
    • 自らの強みを把握し活用する
    • 自分に賭けてもらえるようにする
    • 常にナンバーワンと交渉する
    • 相手によらず対等に付き合う
    • 決意は態度で示す
    • ときにはレトリックを駆使する
    • プレゼンは命と心得る


(読書メモ)

  • 美学と哲学を持つ
  • 世代や年齢に固執せず、幅広い関心を持つ
  • すべてを抱え込まず、内外に広くアイデアを求める
  • 目の前の仕事をこなしているときも、常にどこかで世界に繋がっているという意識を持つ
  • バランスよく、シンプルに
  • 自ら動き、能動的に動いている充足感を感じる