2009-02-03 Oracle Databaseの基礎の基礎 oracle 1) データファイル構成 データファイル(物理的、*.dbf) / 表領域(論理的) 表 索引 その他、オブジェクト 2) Oracleの構成 データベースファイル データファイル ユーザが使用するデータ、内部表(データディクショナリ) REDOログファイル データベースに対する更新を記録 制御ファイル データファイル/REDOログの場所や名前、更新記録がどこまでデータファイルに適用されているか、などの情報を記録 インスタンス システムグローバル領域(SGA/メモリ領域) データベースバッファキャッシュ 共有プール(SQL文の解析など) REDOログバッファ ラージプール Javaプール Streamsプール バックグラウンドプロセス SMON DBWn(データベース・ライタ) PMON CKPT LGWR(ログ・ライタ) ARCn(REDOアーカイブ) 3) 障害対応 インスタンスリカバリ(障害でメモリ内容が消失した場合に、データベース再起動時に実行される) 最後のCOMMITの時点まで戻る REDOログファイルを基に実行される*1 ロールフォワード(変更を再実行) ロールバック(変更を前に戻す) 4) リレーショナルデータベースの構造 オブジェクトまたはリレーションの集合(表) 表を管理するための演算子セット データ整合性規則 参照整合性(外部キー)制約 外部キーを宣言した列は、参照元の列に存在する値かNULL値であること 一意(UNIQUE)制約 重複した値は許可しない NOT NULL(必須)制約 値は必ず入力する *1:REDOファイルは、新しい内容で上書きする循環方式なので、古い内容保持のためにアーカイブが必要[ARCn]