Oracle Databaseの基礎の基礎

1) データファイル構成

  • データファイル(物理的、*.dbf) / 表領域(論理的)
    • 索引
    • その他、オブジェクト


2) Oracleの構成

  1. データベースファイル
    • データファイル
    • REDOログファイル
      • データベースに対する更新を記録
    • 制御ファイル
      • データファイル/REDOログの場所や名前、更新記録がどこまでデータファイルに適用されているか、などの情報を記録
  2. インスタンス
    • システムグローバル領域(SGA/メモリ領域)
      • データベースバッファキャッシュ
      • 共有プール(SQL文の解析など)
      • REDOログバッファ
      • ラージプール
      • Javaプール
      • Streamsプール
    • バックグラウンドプロセス
      • SMON
      • DBWn(データベース・ライタ)
      • PMON
      • CKPT
      • LGWR(ログ・ライタ)
      • ARCn(REDOアーカイブ)


3) 障害対応


4) リレーショナルデータベースの構造

  • オブジェクトまたはリレーションの集合(表)
  • 表を管理するための演算子セット
  • データ整合性規則
    • 参照整合性(外部キー)制約
      • 外部キーを宣言した列は、参照元の列に存在する値かNULL値であること
    • 一意(UNIQUE)制約
      • 重複した値は許可しない
    • NOT NULL(必須)制約
      • 値は必ず入力する

*1:REDOファイルは、新しい内容で上書きする循環方式なので、古い内容保持のためにアーカイブが必要[ARCn]