小飼弾の「仕組み」進化論

id:dankogaiの新刊。
今の仕事を20%の枠におさめ、残り80%は新しい仕組みを作ることに確保するべきであるという、真の20%ルールを提言している。
マッチョである。


そのためには、プログラマーの三大美徳を心がけ、仕事をすることが重要であるとのこと。

  • 怠慢 ->怠慢になって、繰り返しのある作業を仕組み化する
  • 短気 ->短気になって、今後起こりそうなことを先に仕組みに取り入れる
  • 傲慢 ->傲慢なプライドを持って、自分の仕組みをメンテナンスし続ける


一朝一夕で仕組みを変えるは非常に難しいことであると思うが、日々新しい仕組み作りを心掛けることが重要だろう。
日々の積み重ねの中から、創発や変化が生まれると思う。
まずは、新しい仕組み作りのために、模索し続けようと思った。

- あとがき(抜粋) -
世界は「どうにかなる」ものではなくて、「どうにかする」ものなのです。
「どうにもならない」ことが確かにあることは前世紀に証明されました。
しかしこれらの不可能性が言っているのは、「やってみなければそれがどうにもならないかすらわからない」ということでもあるのです。