楽天テクノロジーカンファレンス@楽天タワー(続き)

その他セッションのメモです。

国際展開を支えるテクノロジー

  • 楽天の国際展開
  • 国際展開を考える際に、下記のシステムを構築
    • core system -> どこの国でも使えるシステム
    • local system -> 各国で準備するシステム
    • 切り分けは、試行錯誤
  • データベース
    • 文字コードUTF-8で。
    • 「〓」とかは4byte文字なので、4byteが扱えるRDBMSの選定。使用頻度が少ない文字だが、対応しないわけにはいかない。
    • Oracleの使用。一部、PostgreSQLも使用している。
  • ネットワーク
    • 台湾楽天のサービス開始時にレスポンスが悪かったが、キャッシュの利用と経路変更(パケットがロストしていた)で対応した。
  • ファイルサーバ
    • 画像ファイルの管理に使用。規模に応じてスケールするシステムがほしかった。
    • 共有ストレージは使わない。
    • 画像の種類によって、管理方法を変えている。
      • 分散ファイルシステム(ショップ別画像)
      • マスタサーバから同期してローカルで使用する方法、バージョン管理もしている(その他画像、ロゴとか)
  • 課題
    • 複雑になりすぎたシステムを整理
    • スタートアップを速くする仕組み作り
    • 他国ベンダとの協力体制

楽天のテクノロジー全体概要

  • 内製を主としている楽天の技術
  • 内製化の利点
    • 競争力
    • 基礎力
    • 安定力
  • 5つの方針
    • 常に改善、常に前進
    • Professionalismの徹底
    • 仮説->実行->検証->仕組化(ノウハウの蓄積)
    • 顧客満足の最大化
    • スピード!!スピード!!スピード!!
  • 課題
    • 支払いのシステム(楽天チェック?)を他サイトへ提供(API)
    • 金融系事業とのシナジー

ジャングル Engineer's Revolution

  • 楽天ジャングルとは?
    • 申請すれば、社内サービスを公開できる環境が利用できる
    • Googleの20%ルール、社内Labな感じ
  • 目的


https://www.rakuten.co.jp/event/techconf/2008/eea0897aa071a84f082a2d428607701b.html
楽天テクノロジーカンファレンス2008@楽天タワー - jitsu102の日記