plenv を使ってみた(バージョン間でモジュール移動など)

先日から使いはじめた plenv ですが、インストールしたモジュールをバージョン間で移動できたりと非常に便利です。*1
ということで、バージョン間モジュール移動のやり方やその他 plenv の使い方を備忘録として残しておきます。

バージョン間のモジュール移動

$ plenv migrate-modules 5.16.3 5.18.0

"plenv migrate-modules <移動元バージョン> <移動先バージョン>" で、移動元にインストール済みのモジュールを移動先バージョンにインストールします。

優先される perl バージョンについて

plenv では、以下の順番で perl バージョンが決められるようです。

  1. 環境変数 PLENV_VERSION
  2. カレントディレクトリ、または上位ディレクトリのローカル設定(.perl-version)
  3. グローバル設定(~/.plenv/version)
  4. システム perl

環境変数 PLENV_VERSION の設定

"plenv shell" コマンドで設定できます。

$ echo $PLENV_VERSION

$ plenv shell 5.18.0
$ echo $PLENV_VERSION
5.18.0

"--unset" で削除できます。

$ plenv shell --unset
$ echo $PLENV_VERSION

通常の環境変数設定でも可能です。

$ export PLENV_VERSION=5.18.0

ローカル設定とグローバル設定

前回のエントリーで書いたので割愛します。

インストール済みモジュール確認

$ plenv list-modules
.....
App::cpanminus
App::cpanoutdated
App::pmuninstall
.....


tokuhirom/plenv · GitHub

*1:perlbrew だとモジュール移動はできなかったと思う、、、たぶん