Titaniumで作るAndroidアプリ開発(Titaniumインストール〜サンプルアプリ"Kitchen Sink"起動)

JavaScriptスマートフォンアプリが開発できる、Titanium Mobile(以下、Titanium)を試してみました。
Android SDKがインストールされていることが、前提となります。


(環境)

Android SDK設定

Titaniumインストール後に、Android SDKのパスを設定します。
その際、"adb"が"$ANDROID_HOME/tools"以下にないと、パス設定できません。
最近のAndroid SDKでは、"adb"が"$ANDROID_HOME/platform-tools"にあるため、"$ANDROID_HOME/tools"へシンボリックリンクを設定します。

$ cd $ANDROID/tools
$ ln -s ../platform-tools/adb adb

Titaniumインストール

  1. ここからTitanium Developerをダウンロードします
  2. ダウンロードしたバイナリを"Application"ディレクトリへコピーします
  3. "Titanium Developer"を実行すると、ライセンス確認およびアカウント設定画面になるので、アカウントを登録します
  4. "Titanium Developer"起動後、ウィンドウ右上に"Titanium Mobile"ダウンロードのリンクがあるので、クリックしダウンロードします

Titanium設定

ウィンドウ左上の"Perspectives"から人のアイコンの"Profile"を選択し、画面下のAndroid SDKでパスを指定します。

サンプルアプリ"Kitchen Sink"起動

"Kitchen Sink"は、Appceleratorが提供するサンプルアプリで、Titaniumで実装可能なUIや動作デモが確認できます。

  1. ここから"Kitchen Sink"のソースをダウンロードします。
  2. ダウンロードしたソースを適当なディレクトリへ展開します。
  3. Titaniumの"Import Project"をクリックし、2. で展開した"Kitchen Sink"を選択します。
  4. 追加された"Kitchen Sink"プロジェクトの"Test & Package"タブを選択します。
  5. "Run Emulator"の"Android"を選択します。
  6. "Launch"を実行し、Androidエミュレータを起動します。


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